Lotfi Bouchnak in Japan 2006 www.arab-music.com アラブ音楽
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ロトフィ・ブシュナーク来日公演 2006年3月18日-26日

Lotfi Bouchnak 国際交流基金主催・地中海アラブ音楽シリーズ第2回
『ロトフィ・ブシュナーク来日公演』

ロトフィ・ブシュナーク日本公演(国際交流基金)

国際交流基金は『地中海アラブ音楽シリーズ第2回 ロトフィ・ブシュナーク来日公演』(2006年3月18日-26日)と題して、現代アラブ古典音楽界の最高峰、ロトフィ・ブシュナークとそのグループを招聘します。
東京(3月18日、19日)、岐阜(3月22日)、京都(3月23日)、大阪(3月26日)の計5つのコンサートを行います。
詳しくは、国際交流基金のウェブサイトでご覧下さい。


ロトフィ・ブシュナーク
〜現代アラブ古典音楽界の最高峰〜

 ロトフィ・ブシュナークは、チュニジアを代表する歌手であり、優れた作曲家、ウード奏者です。
 チュニジアでマルーフと呼ばれる、アラブ・アンダルシア伝統音楽をソロで歌わせたら、彼の右に出る者はいないでしょう。しかし、彼の名声はチュニジア国内にとどまらず、ムワッシャハーなどの古典歌曲や、エジプト近代の作品も得意とし、まさに古典から現代曲まで幅広いレパートリーを誇っています。今や彼はアラブ世界全体に共通する音楽遺産の正統な継承者であり、現存する数少ない大歌手の一人とみなされています。
 恵まれた才能に加え、強い個性と即興性を持つロトフィ・ブシュナークは、アラブ諸国でもヨーロッパでも、満場の観客を陶酔と歓喜へと導きます。数多くの代表的な国際的フェスティバルにおいて、数時間におよぶ圧倒的なステージの一つ一つが、アラブ音楽の貴重な歴史を刻んできました。
 今回来日の楽団は、バイオリン奏者ベシール・セルミ、カーヌーン奏者タウフィーク・ズゴンダなど名ソリストをはじめ、ヴァイオリン、チェロ、レクなどの6名編成。いずれも一流の演奏家で、アラブ古典音楽のアンサンブルの魅力を発揮します。各器楽奏者による即興演奏 (タクスィーム)も、聞きどころ。最高の歌手と実力派演奏家たちによって、円熟の上にも新たな創造が繰り広げられる音楽は、アラブ音楽を初めて聴く人さえも、惹きつけてやまないでしょう。
 プログラムは、チュニジア伝統楽曲、アラブの代表的な古典楽曲に加え、近年ではオリジナル曲の演奏にも意欲的です。作曲家として充実度をまし、すでにチュニジアの古典となりつつある作品もあります。
 アラブの豊かな歴史と文化に育まれた音楽芸術の粋を紹介します。

【速報】チュニジアの代表的ヴァイオリン奏者ベシール・セルミが来日メンバーに参加!

来日メンバー
ロトフィ・ブシュナーク Lotfi Bouchnak 歌
タウフィーク・ズゴンダ Tawfik Zghonda カヌーン
ベシール・セルミ Bechir Essalmi ヴァイオリン
ムニール・ズゴンダ Mounir Zghonda ヴァイオリン
アブデルカリーム・ベンハリルー Abdelkarim Benhlilou チェロ
ムハンマド・マブルーク Mohamed Mabrouk タール(レク)

日程
(1)東京公演
日時:2006年3月18日(土) 17:30 開場、18:00開演
       3月19日(日) 13:30 開場、14:00開演
会場:丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)
主催:国際交流基金

(2)岐阜公演
日時:2006年3月22日(水)18:00開場、18:30開演
会場:岐阜県県民ふれあい会館サラマンカホール
主催:国際交流基金
共催:岐阜県、岐阜県県民ふれあい会館サラマンカホール

(3)京都公演
日時:2006年3月23日(木)18:00開場、18:30開演
会場:京都市北文化会館
主催:国際交流基金京都支部
後援:京都新聞社

(4) 大阪公演
日時:2006年3月26日(日)14:30開場、15:00開演
会場:河内長野市立文化会館ラブリーホール
主催:国際交流基金
共催:河内長野市立文化会館ラブリーホール
   http://www.lovelyhall.com/
   http://www.lovelyhall.com/kouen/060326_arabu/060326.html


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