日時 : 1999年1月15日(金・祝)　12時及び15時開演(2回公演)
場所 : 横浜市イギリス館《港の見える丘公園》045-623-7812
【市営バス】20系統(横浜〜山手駅) 及び11系統(桜木町〜保土ヶ谷駅東口) 港の見える丘公園徒歩1分
【徒歩】JR根岸線石川町南口より徒歩20分　　地図は下にあります。
チケット : 一般2.500円/学生2.000円
*席に限りがあるため、ご予約される方が確実です。
ご予約・お問い合わせ : SPACE FACTORY　044-911-6573
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出演者とスタッフ :

花柳ゆかし(演出)
森真弓(照明計画)

藤間恵都子(舞踊)
水木由歌(舞踊)
山本和(舞踊)

池上眞吾(邦楽弦楽器)
竹間ジュン(ナイ、レク)
松田嘉子(ウード)


後援: 神奈川県


コンセプト : 昭和初期に建てられた旧イギリス大使公邸(洋館)の接客室に、自然光の中で、中世から近代、現代へと時代の流れを意識させる、悠久の緩やかな空間を演出する。

内容 : 永らえたばかりに世の様々な憂き目を見、底知れぬ寂寥感にさいなまれていた老女小町は、正月の寿ぎの中で、はからずも遙か遠い世に生きる若い女とその娘にめぐり会う。二人にそれぞれの年頃の己の姿を見た小町の心に、やがて胸の奥底に澱のように沈んでしまっていた、生きる歓びや悲しみなどの様々な感情が、ふつふつと甦ってくる。そして、人の思いはいつの世も変わらず廻っていることを悟り、鬱積した孤独感から解き放たれ、晴れ晴れとした思いを心静かに後の代へ託してゆく。

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